ステージ図(セット図)の作り方|バンドの立ち位置と機材配置ガイド
ステージ図(セット図)とは?
ステージ図とは、ライブステージ上でのメンバーの立ち位置や機材の配置を図にしたものです。「セット図」「ステージプロット」とも呼ばれます。
ライブハウスによっては、PA依頼書と合わせてステージ図の提出を求められることがあります。
なぜステージ図が必要か
- PA・照明スタッフへの情報共有 — マイクやDIの配置を事前に把握できる
- 転換をスムーズにする — 前後のバンドとの機材配置の違いを確認できる
- メンバー間の認識合わせ — 立ち位置のイメージを事前に共有
ステージ図に描く要素
必須項目
- メンバーの立ち位置(パート名と名前)
- アンプの位置(ギターアンプ、ベースアンプ)
- ドラムセットの位置
- マイクスタンドの位置
- モニタースピーカーの位置
追加情報
- エフェクターボードの位置
- DI(ダイレクトボックス)の位置
- キーボードスタンドの位置
- 同期用PCの位置
- 電源タップの必要箇所
基本的なステージ配置パターン
4人編成(Vo/Gt/Ba/Dr)の場合
ステージを正面から見て:
- 奥中央 — ドラム
- 中央前方 — ボーカル
- 上手(客席から見て右) — ギター + ギターアンプ
- 下手(客席から見て左) — ベース + ベースアンプ
「上手(かみて)」と「下手(しもて)」はステージ用語です。客席から見て右が上手、左が下手です。
5人編成(Vo/Gt×2/Ba/Dr)の場合
ギターが2人いる場合は、上手・下手にそれぞれ配置するのが一般的です。ボーカルは中央に立ちます。
ステージ図を書くときのコツ
1. 上手・下手を明記する
図の向きが曖昧だとスタッフが混乱します。「上手」「下手」「客席側」を必ず記載しましょう。
2. 持ち込み機材と借りる機材を区別する
アンプを持ち込むのかライブハウスのものを借りるのかで、転換の手順が変わります。持ち込み機材は明記しましょう。
3. シンプルに描く
細かすぎる図よりも、位置関係がパッとわかるシンプルな図のほうが伝わります。
よくある失敗
- ステージの広さを考慮しない — 小さなステージに無理な配置をすると本番で困ります
- 上手と下手を逆に描く — 必ず向きを明記
- モニターの位置を忘れる — 自分の音が聴こえないとパフォーマンスに影響
ツールを使ってステージ図を作成
手書きのステージ図はメンバー間で共有しにくく、修正も面倒です。
ガクヤでは、ドラッグ&ドロップでステージ上の機材やメンバーを配置でき、直感的にステージ図を作成できます。作成した図はPDFで出力してそのままライブハウスに提出可能。メンバー全員でリアルタイムに確認・編集できます。
まとめ
ステージ図は、ライブハウスのスタッフとメンバー全員が配置を共有するための大切な資料です。基本の配置パターンを参考に、バンドの編成に合ったステージ図を作成しましょう。ツールを活用すれば、簡単に見やすい図が作れます。